総合観光学会にようこそ


総合観光学会は、2001年に観光及び観光事業に関する学術の進歩・普及を目的として設立されました。会員は大学、短期大学、専門学校、高等学校、官公庁、民間研究機関、観光事業等に所属している観光研究者で構成されています。また、日本学術会議より観光関連研究団体として認定を受けています 。 

日本観光学会との合流について

総合観光学会は、2022年4月より日本観光学会 (kankoga.or.jp)と合流いたしました。これまで、学会活動の活性化を図るため両学会で合流に向けて意思統一を図り、202211月に両学会合同大会を東京農業大学で開催し、合流に向けて準備を進めてきました。総合観光学会は、この合流により、学会としての使命を終えることになりました。

創立以来、これまでの総合観光学会へのご支援とご協力に対しまして、心から感謝申し上げます。総合観光学会は、私個人としても研究者としての成長をさせていただいてきました思い入れのある学会であります。しかし、残念ながら、近年は学会活動の継続も危惧される状況となり、合流により会員サービスの維持や会員活動の活性化を図ることが必要との判断に至り、会員の皆様の賛同を得て日本観光学会との合流を進めてきた次第です。

今後は、日本で最も歴史ある日本観光学会として、我が国における観光研究の発展、そして我が国観光研究の国際的な認知向上に向けて両学会の会員が力を合わせて取り組む所存でございます。

学会誌につきましても、機関誌『総合観光研究』は、20233月刊行の第21号をもって終刊となります。最終号となる本号は、通常の会員投稿論文に加えて、これまでの総合観光学会の活動を総括する特集号として編集されております。これまで刊行された『総合観光研究』は、JSTAGEのサイトにて、すべての掲載論文が、オンライン・無料で閲覧・ダウンロード可能となっておりますので、今後とも広く活用されることを期待しております。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sogokanko/list/-char/ja

合流後の機関誌は『日本観光学会誌』となりますので、今後の会員の成果は、こちらをご覧下さい。会員の皆様の研究成果を、今後はこちらで拝見できることを楽しみにしております。

https://www.jstage.jst.go.jp/browse/nihonkanko/-char/ja

最後になりますが、これまで本学会の活動にご貢献・ご協力いただいた会員および関係の皆様にあらためて心からお礼を申し上げるとともに、合流後の皆様のご健勝とご活躍をお祈りして、本学会の閉めのご挨拶といたします。

 

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                          総合観光学会会長 大江靖雄

会長挨拶


総合観光学会は、観光に関する学際的な研究とその成果の交流に関する振興を図ることを目的に2001年に設立されました。学会創立者である初代の長谷政弘会長、そして山下晋司会長の後を引き継ぎ、3代目の会長として拝命いたしました。会員によるその成果は、当学会の機関紙『総合観光研究』として公表されております。これらの成果は、現在J-STAGE搭載の作業を進めておりますので、オープンアクセスが順次可能となっております。さらに、当学会では、これまで学会として観光に関する研究成果を複数の刊行書としても出版してきました。こうした学会活動では、観光研究者のみならず、観光に関する実務家の方々も会員として活躍しております。

もう一つの特徴として、学会員の研究交流の場である学会の研究大会と合わせて、研究者そして実務家の方々と一緒に「観光フォーラム」として、観光をめぐる諸課題についてともに議論を行ない、社会的な成果の発信と還元にも努めてきました。

 我が国には、観光に関する学会が少なからずありますが、社会の人口減少により、学会の会員サービスの維持向上のために、どのような方策がベストか、今後の学会としてのあるべき姿に関して現在鋭意、議論を行っております。

 今後とも、学会役員、会員の皆様と一緒に、我が国における学際的観光研究のハブとして、研究交流と観光研究の発展に貢献し、学会成果の社会的発信に努めて参りたく存じます。

 

            総合観光学会会長 大江靖雄

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